「めがね」

荻上直子 監督

テアトルタイムズスクエア


水曜の昼、けっこう入っていた。しかしこの映画館めちゃくちゃ座りにくくないかい?席番表示もわかりにくいし座り心地も良くない。お尻痛い。

満腹で観てものどが鳴ります。空腹で観てはいけません、お腹グーグーなっちゃいます。

めがね たそがれる いけませんか?

たとえば誰かに「○○さんて○×△ですよね~?」とたずねて「いけませんか?」て答えられたらむっとしません?まあ、状況にもよるでしょうが私は戦闘態勢はいっちゃうな・・・。

「たそがれる」のに才能とか得意不得意があるのか?あるのだ。この南の島で「たそがれる」才能を身につけられれば、どこだろうと世界中で生きていけるようになるのだ、フィンランドで食堂開けるし、アラスカにも住めるし、タヒチで老後を過ごすことだって可能だ、そうに違いない。

この映画は、ダークファンタジーである。めがねをかけた、お互い呼び名以外のことは知らない成人男女が、春の南の島の白い浜辺で海を眺め、それぞれがまったく関係のない秘密に思い巡らせたそがれている・・・のだ。こ、怖い・・・。

コメント