「ブレードランナー」BLADE RUNNER




-THE FINAL CUT-
リドリー・スコット監督が、最新デジタル処理を加えたファイナルカットをデジタル上映。
劇場で見られる最後のチャンス。
新宿バルト9にて観賞。
この映画の背景となる、2019年のロサンジェルス。いわゆる近未来を描く映画は、「ブレードランナー」を超えられない。昔も今もこれからも、このイメージに変わる未来都市を創り出せないだろう。
「ふたつで十分ですよ」
デッカードはショーケースを指して「これを4つ」と言ったとき、店の親父は日本語でこう言い返した。
「二つで十分ですよ(なおもしつこく4つと言うデッカードに)わかって下さいよ!」
4つでは多く2つで十分であるというものは何なの?デッカードはうどんと何を4つも食いたかったのか??親父も親父で、4つ買うっていうんだから売ればいいのになぜそこまで客の胃袋を心配するんだ?結局、”4つで多くて2つで十分なもの”が何であったかはっきりわからない。しかしこの場合、それを謎にするほど意味のあるシーンではない。ならばそれが何か脚本には書かれていたはずだ。撮影もしたはずだろう。日本人なら気になるところだ。うどんと一緒に食べる何か・・・
聞くところによると、それは”えび天”だったそうだ。まあそれなら4つは多い。親父の店はてんぷらうどんの店だったのか・・・じつにどうでもいい話だ。

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